依頼者さまの娘さんが拾って育てていた猫のりんたろうくん。娘さんが忙しくなって依頼者であるお母さんのお家に連れてきました。そのことをどう思っているのかな？娘さんに「捨てられた」と思っているのじゃないかとずっと気にされていたそうです。りんたろうくんは「連れてこられたんじゃない、俺は引っ越したんだ。」とキッパリ言い切りました。それを聞いて、心のつかえが取れた依頼者さまは安心して笑顔になられました。

ラブラドールをお家で繁殖させて代々飼っていらっしゃるそうですが、お家にいたコが若くして亡くなってしまったのだそうです。そこで初めて外から迎えたラッキーちゃんは、ご飯を食べている同居の犬に、とにかく吠える！どうしてそんなに吠えるの？と疑問に思っていたそうです。「だってあたしは気が短いのよ。『早くしなさいよ』って気合いを入れてあげているのよ！」とラッキーちゃん。「同じラブラドールでも個性があるのね。見る目が変わったわ。」と納得された飼い主さんは、吠えることを叱るのではなく、吠えない環境を作ってあげたそうです。

「お留守番を頑張るから、早く帰ってきて抱っこしてね。お母さんの膝の上に乗りたいんだ。」というおかきくん。依頼者であるお母さんは「私より娘の方が好きで、私にくっつくことはないんですよ。」と。あれれ？どういうこと？と思っていたら、後日お母さんから「仕事中にスリングに入れて抱っこしていると、ちょうどお膝の上に乗っているような感じでした。」と答え合わせのメールが届きました。「お話ししてもらってからは、前よりも甘えてくれるようになりました。」と嬉しそうでした。